ノア ハイブリッド車の標準装備・性能をグレード別に徹底比較！

人気のノア ハイブリッド車ですが、４種類のグレードがあって価格にも開きがあります。

実際にノアを購入するにあたって、どのグレードの装備や機能が自分の欲しいものと合っているのか悩むところですよね。

そこで今回は、４種類のグレード別の標準装備・性能を徹底比較します。

ノア ハイブリッド車のグレードの種類と価格

まずは、ノア ハイブリッド車のグレード別車体価格を比較してみましょう。

HYBRID X　3,014,280円〜
HYBRID G　3,142,800円〜
HYBRID Si　3,269,160円〜
HYBRID Si“W×B”（特別仕様車）3,363,120円〜

まず知っておきたいのは、ノアのグレードでベースとなっているグレードが「X」ということです。

最低限必要な装備は整っていて、シンプルかつ価格が他のグレードより低めということで、お得感があります。

快適性を求めて「X」を高機能化したものが「G」となります。

機能性にこだわりのある方には人気のグレードです。

専用エアロパーツ装備で、外観は「X」や「G」よりも高級感があるのが「Si」で、機能も「X」より充実しています。

外観・機能の共に充実しているので、一番バランスのとれていて人気があります。

「特別仕様車Si”W×B”」は、「Si」がベースになっていて、外観は「Si」よりもさらにスタイリッシュ、そして「G」に劣らない機能を装備でかなりの特別感があります。

外観は４グレード比較してみるとこんな感じです。

グレードアップするごとに価格が10万円程度高くなっていきますが、どれを選ぶにしても、その価格の違いに納得して選びたいものです。

では早速、その価格の違いに現れる装備・機能の違いを詳しく見ていきましょう。

ノア ハイブリッド車グレード「X」の装備・機能

まずはノアのグレードでベースとなっている「X」の標準装備と機能を見ていきましょう。

• カラー全６色（ホワイトパールクリスタルシャイン・ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレーク・シルバーメタリック・ブラック・ボルドーマイカメリック・アバンギャルドブロンズメタリック）
• ハイブリッド専用15インチアルミホイール
• フロントグリル（カラード＋メッキモール）
• UVカットグリーンガラス（フロントドア）
• UVカット機能付きプライバシーガラス（スライドドア・リヤクォーター）
• Bi-Beam LEDヘッドランプ（オートレベリング機能付）＋LEDクリアランスランプ
• 3本スポークステアリングホイール（ウレタン）
• センタークラスターパネル（ブラック）
• インサイドドアハンドル(ブラック：フロント・リヤ)
• ファブリック巻ドアトリムオーナメント（フロントドア）
• フロントドアスイッチベース（ブラック）
• サイドレジスターベゼル（ブラック）
• リヤクーラー
• ファブリックシート
• シートバックポケット（助手席）
• ４スピーカー（オーディオ）
  （全ハイブリッド車グレード共通装備・機能は表記していません。）

「X」はベースとなる車両とはいえ、必須装備・機能は揃っていますので、コストパフォーマンス的には良いグレードです。

外観や機能にこだわりがある場合は、必要なものだけをオプションで追加すればいいので、初めから余計なものが付いていない分カスタマイズしやすいですよね。

それでは次にグレード「G」を見てみましょう。

ノア ハイブリッド車グレード「G」の装備・機能

高機能と評判のグレード「G」ですが、ベースグレードの「X」と比較して相違点を挙げてみます。

• UVカットグリーンガラス（フロントドア）ースーパーUVカット・IRカット機能＋撥水機能付
• UVカット機能付きプライバシーガラス（スライドドア・リヤクォーター）ースーパーUVカット機能付
• LEDフロントフォグランプ
• 3本スポークステアリングホイール（本革巻き）
• センタークラスターパネル（ピアノブラック塗装）
• インサイドドアハンドル(メッキ：フロント・リヤ)
• 合成皮革巻ドアトリムオーナメント（フロントドア・スライドドア）
• フロントドアスイッチベース（ピアノブラック塗装）
• サイドレジスターベゼル（ピアノブラック塗装）
• リヤオートエアコン（リヤクーラー＋リヤヒーター）
• ナノイー
• ファブリックシート表皮（ハイグレード/消臭機能付）
• 快適温熱シート（運転席・助手席）
• シートバックポケット（運転席・助手席）
• バックドアイージークローザー
• ６スピーカー（オーディオ）

装備や機能、かなりグレードアップしてますね。

特筆すべきは、

• ガラスのスーパーUVカット機能
• ナノイー
• シートバックポケットが運転席にも装備

この３点です。

これは、特別仕様車の「HYBRID Si“W×B”」にすら装備されていない、「G」だけの装備なんです。

日焼けを防止する「スーパーUVカット」機能や、脱臭・除菌・肌の潤いをキープ・髪のキューティクルを引き締めるなどの効果がある「ナノイー」の装備は特に女性に人気です。

その他、特別仕様車の「HYBRID Si“W×B”」と並んで装備されている

• メッキのインサイドドアハンドル
• 合成皮革巻ドアトリムオーナメント
• リヤオートエアコン
• ６つのオーディオスピーカー

なども機能性を重視した「G」ならではの装備と言えます。

外観は「X」とほぼ同じですが、「快適さ」が断然良いのが「G」というクレードです。

ノア ハイブリッド車グレード「Si」の装備・機能

「Si」は外観にこだわったグレードで、見た目が「X」や「G」と違います。

では早速、「Si」をベースグレードの「X」と比較して相違点を挙げてみましょう。

• カラー全５色（ホワイトパールクリスタルシャイン・ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレーク・ブラック・ブラッキッシュアゲハガラスフレーク・ボルドーマイカメタリック）
• 16インチアルミホイール
• 専用エアロパーツ
• フロント大型バンパー（スモークメッキ加飾付）
• フロントフェンダー
• リヤ大型バンパー
• リヤスポイラー
• 大型サイドマッドガード
• フロントグリル（スモークメッキ）
• Bi-Beam LEDヘッドランプ（オートレベリング機能付）＋LEDクリアランスランプーブラックエクステンション
• LEDフロントフォグランプ
• 3本スポークステアリングホイール（本革巻き）
• センタークラスターパネル（ピアノブラック塗装）
• フロントドアスイッチベース（ピアノブラック塗装）
• サイドレジスターベゼル（ピアノブラック塗装）
• ファブリックシート表皮（エアロ専用/消臭機能付）
• 快適温熱シート（運転席・助手席）
• バックドアイージークローザー

数で見るとだいぶ相違点があるように見えますが、相違点のほとんどは「見た目」で、機能に関してはほとんど「X」と変わりません。

「X」・「G」との価格の差は、ほとんどが外観に現れています。

エアロパーツが装備されているので、車体の長さ、幅、高さが「X」や「G」よりも長くなっており、「X」や「G」が５ナンバーであるのに対して「Si」は３ナンバーです。

「Si」はファミリーカーでも外見にこだわりたい特別志向の方に人気があります。

確かに、かっこいいですよね。

ノア ハイブリッド特別仕様車「HYBRID Si“W×B”」の装備・機能

特別仕様車「HYBRID Si“W×B”」のベース車両は「Si」ですが、特別仕様というだけあって、機能も充実しています。

それでは早速、ベースグレードの「X」と比較して相違点を見てみましょう。

• カラー全４色（ホワイトパールクリスタルシャイン・ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレーク・ブラック・ブラッキッシュアゲハガラスフレーク）
• 16インチアルミホイール
• 専用エアロパーツ
• フロント大型バンパー（スモークメッキ加飾付）
• フロントフェンダー
• リヤ大型バンパー
• リヤスポイラー
• 大型サイドマッドガード
• フロントグリル（スモークメッキ）
• アウトサイドドアハンドル（メッキ）
• バックドアガーニッシュ・リヤコンビネーションランプガーニッシュ（スモークメッキ）
• WxB専用エンブレム（ハイボスカル製）
• Bi-Beam LEDヘッドランプ（オートレベリング機能付）＋LEDクリアランスランプーブラックエクステンション
• LEDフロントフォグランプ
• インサイドドアハンドル（メッキ）
• 3本スポークステアリングホイール（本革巻き）
• センタークラスターパネル（ピアノブラック塗装）
• フロントドアスイッチベース（ピアノブラック塗装）
• サイドレジスターベゼル（ピアノブラック塗装）
• バックドアイージークローザー
• LEDルームランプ
• リヤオートエアコン（リヤクーラー・リヤヒーター）
• ドアトリムオーナメント（合成皮革巻：フロント・リヤ）
• 専用シート表皮（合成皮革＋ファブリッック＋ホワイトステッチ）
• 快適温熱シート（運転席・助手席）
• ワンタッチスイッチ付パワースライドドア（デュアルイージークローザー＋挟み込み防止機能付）
• ６つのオーディオスピーカー

ノアのベースとなるグレード「X」と比べると、外装・機能ともに充実しているのがこの「HYBRID Si“W×B”」というグレードです。

「Si」と「G」のイイトコ取りという感じですね。

中でも注目すべきなのは、パワースライドドアが両側に装備されているというところです。

黒を基調にしたスタイリッシュなデザインは、若い年齢層にとても人気です。

やはり、外装・機能ともに充実しているグレードはお値段が高めですね。

ファミリーカーでもここまでスマートな外観になると、高くても購入してしまう気持ちもわかるような気がします。

ノア ハイブリッド車のグレード別比較のまとめ

今回は、ノア ハイブリッド車の標準装備・性能をグレード別に比較してみましたが、いかがでしたでしょうか。

見た目で選ぶか、機能で選ぶか、それとも両方を選ぶか・・・悩みは尽きませんね。

ベースの「X」を基準に考えて、欲しいオプションを足した時に、それを含むグレードの車両とどの程度価格差が出てくるかを見て購入するグレードを考えるといいと思います。

ただ、オプションで追加できない機能もありますので注意が必要です。

グレードの高い車両を選んだり、好きなオプションをつけると、結局は予算オーバーになってしまうことも多いですよね。

そこで、ノア購入の費用をググッと抑えて、妥協しないグレード選びができるとっておきの裏技をご紹介しますので、ぜひお役に立ててください。